盛岡冷麺

盛岡冷麺

盛岡冷麺の特徴

盛岡冷麺の最大の特徴は、なめらかでのど越しが良く、シコシコした強い弾力性のある麺、そしてスーッと清涼感のあるピリ辛スープ。さらに辛みの中に甘さがあるキムチのシャキシャキ感が麺のもっちり感と絶妙に混ざり合い、爽やかな後味です。

【麺へのこだわり】

麺は北海道産馬鈴薯澱粉・小麦粉を独自の配合でブレンド。独特のコシとツルリとした食感で風味の良い生冷麺に仕上げてあります。お客さまから注文を受けてから手練りでつくるので、透明感に溢れコシが強くシコシコした歯ごたえが特徴です。

【スープへのこだわり】

スープは前沢牛と厳選された上質のいわて牛ののすじと牛骨を使用。それに鶏がら、野菜などをじっくりと煮込み、脂を取り除き、さらに布で濾すという丁寧かつ繊細な工程を重ねます。このこだわりの仕事が上品な旨みを作り出し、麺との調和を生み出すのです!

盛岡冷麺のルーツ

ネギタン塩画像

盛岡冷麺は岩手の名産品。盛岡冷麺のルーツは、朝鮮半島北部の郷土料理である平壌料理です。しかしその製法などには独自のものがあり、平壌冷麺とはまったく違うものと言っても過言ではありません。その当時、平壌冷麺が盛岡で売り出されたそば粉入りの麺は、弾力のある食感が日本人には馴染みが無くあまり受け入れられませんでした。
先人たちは知恵をしぼり商品開発を重ね、
現在人気のそば粉の入らない太麺の形が完成し盛岡冷麺となりました。